第4回 インドの観音(2)変化観音
初期の変化観音
十一面観音
千手観音
如意輪観音
不空羂索観音(→第6回)
密教系の変化観音
青頸観音
六字観音
獅子吼観音
金剛法
カサルパナ観音
四人の眷属尊
ターラーを中心とした組み合わせ
文献と合致しすぎ
独立するターラー(→第9回)
馬頭観音
観音? 明王?
眷属尊としての作例
変化観音の図像的な特徴
基本形としての観音
神話を持たない変化観音
増殖することの意味
文献
仏教美術研究上野記念財団助成研究会 1979 『変化観音の成立と展開』(仏教美術研究上野記念財団助成研究会報告書第六冊)仏教美術研究上野記念財団助成研究会。
朴 亨國 2002 「如意輪観音像の成立と展開:インド・東南アジア・中国」『仏教芸術』262: 68-98。
朴 亨國 2003 「「餓鬼をも救済する観音菩薩」の造形的な表現」『仏教芸術』270: 59-77。
宮治 昭編 2001 『観音菩薩像の成立と展開 変化観音を中心にインドから日本まで』(『シルクロード学研究』第11巻)シルクロード学研究センター。
『仏教芸術』第262号 2002年(特集 インド・中国の変化観音)。
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