第3回 インドの観音(1)ガンダーラ、グプタ、パーラ



観音の図像の誕生

ガンダーラの菩薩像
バラモン系の弥勒
クシャトリア系の観音・釈迦
化仏の出現
マトゥラーの弥勒像

サールナート

弥勒
観音
化仏の普遍化


西インドの石窟寺院

アジャンターにおける転換
ナーシクの位置づけ
エローラ:画一化
密教のほとけへの変化


オリッサ

金剛手と対
特徴的な四臂立像(→不空羂索観音の項で)

パーラ

単独像
多臂像
脇侍像(今回は扱わず)

文献
宮治 昭 1985 『インド・パキスタンの仏教図像調査』 弘前大学。
宮治 昭 1996 『ガンダーラ 仏の不思議』講談社。
山田耕二 1979 「インドの観音諸難救済図」『仏教芸術』125: 48-64。
山田耕二 1979 「ポスト・グプタ時代の西インドにおける観音の図像的特徴とその展開  石窟寺院を中心として」『美術史』106: 87-102。
山田耕二 2000 「大乗菩薩像の誕生と展開」肥塚隆・宮治昭編『世界美術大全集 東洋編13 インド(1)』小学館、pp. 353-360。


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