第2回 観音・観世音・観自在
名称と起源
観音、観世音、観自在、世自在
菩薩とは( 上求菩提 、 下化衆生 )
外来説
ヒンドゥー神との関係:イメージと機能
どこで信仰されているのか(具体的な姿とともに)
インド
ネパール
チベット
中国
朝鮮半島
日本
スリランカ
東南アジア
どのような性格を持つのか
慈悲のほとけ
救済者
姿を変えて現れる
子どもを抱く女性?
他の菩薩との違い
文殊:智慧のほとけ、童子神
弥勒:救済者、ほとけの嫡子
地蔵:子どもを救う身近なほとけ
文献
速水 侑編 1982 『観音信仰』(民衆宗教史叢書 7)雄山閣出版。
速水 侑 1996 『観音・地蔵・不動』講談社現代新書 講談社。
仏教美術研究上野記念財団助成研究会 1979 『変化観音の成立と展開』(仏教美術研究上野記念財団助成研究会報告書第六冊)仏教美術研究上野記念財団助成研究会。
宮治 昭編 2001 『観音菩薩像の成立と展開 変化観音を中心にインドから日本まで』(『シルクロード学研究』第11巻)シルクロード学研究センター。
頼富本宏 1984 『庶民のほとけ 観音・地蔵・不動』NHK出版。
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