第11回 山越阿弥陀と臨終行儀


山越阿弥陀

月輪観と阿弥陀の観想(密教と浄土教)
代表的な作品
禅林寺本
京博本

金戒光明寺本 山越阿弥陀図と地獄極楽図屏風

手の五色の糸
屏風形式であること
地獄極楽図屏風との組み合わせ
飛来する金蓮

臨終行儀とは

『往生要集』第六「別時念仏」
芥川『六の宮の姫君』
来迎のあかし
看取り
絵画の機能

山の持つ意味

日本人の他界観
海と山
二河白道図へ

文献
加須屋誠編 2000 『地獄と極楽 イメージとしての他界』(週刊朝日百科『日本の国宝』別冊国宝と歴史の旅6)朝日新聞社。
加須屋誠 2003 『仏教説話画の構造と機能』中央公論美術出版。
三宅守常 1999? 「中世の臨終行儀と明恵」『大倉山論集』44: 1-40。
山折哲雄 1989 「光明と白道:「来迎図」の解明」『図説日本の仏教3 浄土経』新潮社、pp. 165-182。


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