第8回 八大童子の傑作 高野山金剛峯寺不動堂像
高野山金剛峯寺不動堂
山内の国宝建築(3点の内のひとつ)
不思議な構造
不動堂は不動堂ではなかった?
浄土教信仰
八大童子像
不動堂の大童子像
運慶作(作者は複数?)
オリジナルの六体と後補の二体
若々しさ・凛々しさ
典拠となる文献『秘要法品』
他の八大童子像との関係
白描図像『四家鈔図像』『覚禅鈔』「不動儀軌」
奈良国立博物館所蔵「不動明王八大童子画像」
系統の違い
運慶のオリジナリティ
運慶の作品を知る
大日如来像
他の不動の作例
南都での活躍(東大寺、興福寺)
快慶との関係
文献
伊東史朗 2000 『平安時代彫刻史の研究』名古屋大学出版会。〔第20章で不動堂の八大童子を扱う〕
高野山霊宝館 1989 『第10回高野山大宝蔵展 高松宮御下賜美術品 国宝運慶作八大童子像』高野山霊宝館。
高野山霊宝館 1999 『不動堂と八大童子像』高野山霊宝館。
中島 博 1982 「不動明王八大童子像について」『仏教芸術』144: 116-120。