地理

インドと中国
ネパール
風土・地勢

チベットの歴史をとらえる視点

3期に分ける
四大宗派　サキャ、カギュ、ニンマ、ゲルク
政治と宗教の密着　氏族教団
中国との関係「施主（ユン）と説法師（チュー）」
仏教の伝来：前伝期と後伝期

吐蕃王朝（６世紀〜9世紀半ば）

統一国家の誕生と唐との関係
仏教伝来
インド対中国
翻訳活動

分裂国家の時代（9世紀半ば〜17世紀半ば）

氏族教団　サキャ派の台頭
モンゴルとの接近
ゲルク派の誕生
ツァンとウの地域の対立

ダライラマ政権（1654〜1959）

「偉大な五世」ダライラマ五世と摂政サンギェー・ギャンツォ
忍耐のダライラマ七世
傀儡政権の時代
近代化をめざした十三世と悲劇の法王十四世

文献

奥山直司　1996　『チベット［マンダラの国］』小学館。
小野田俊蔵　2005　「チベット仏教文化の拡がり：チベット・モンゴル」『宗教の相克：民族と宗教を考える』京都光華女子大学真宗文化研究所。
田中公明　2001　『タンカの世界：チベット仏教美術入門』山川出版社。
長野泰彦、立川武蔵編　1987　『チベットの言語と文化』冬樹社。
山口瑞鳳　1987-1988　『チベット（上・下）』　東京大学出版会。