第3回 理念的な空間(1) インドの哲学・思想



インド六派哲学

サーンキヤ、ヨーガ
ヴェーダーンタ、ミーマーンサー
ニヤーヤ、ヴァイシェーシカ
因中無果論・因中果論
実在論・唯名論

ヴァイシェーシカ学派の句義論

チョークから色、形、重さ・・・を除いたら
7種のカテゴリー
関係や無まで存在
実体の中の虚空

ダルマ・ダルミン関係

「基体」と「上にのるもの」
普遍ということ
普遍も基体になる

ヴァイシェーシカ学派の虚空

無形質、常住、遍在、本来唯一、外見上は無数
空間、時間、方角の類似性
空間を規定するもの 音声
時間と対になるのは方角
空間の定義に時間は内包される


文献
立川武蔵 1992 『はじめてのインド哲学』(講談社現代新書) 講談社。
菱田邦男 1993 『インド自然哲学の研究:Tattvasa?grahaの一考察とSaptapad?rth? の和訳解説』山喜房仏書林。
和田壽弘 1993 「ヒンドゥー実在論哲学の世界の構造と周期」『曼荼羅と輪廻 その思想と美術』佼成出版社、pp. 153-172.


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