空間を聖化すること

周囲との緊張関係を生み出す
境界を設定する
宇宙の開闢

除魔の作法

マンダラを周回する
魔に対する呼びかけ（コミュニケーション可能）
金剛杵という武器

結界法

具体的な方法
キーラの起源と機能
十忿怒尊と護方神の瞑想

地神警発（じじんきょうほつ）

釈迦の偉業の再現
降魔成道のコスモロジカルな意味
図像作品に見られるイメージ
地天の役割

文献

ブラウエン、Ｍ．　2002　『曼荼羅大全』（森雅秀訳）東洋書林。
宮治　昭　1993　「インドの地天の図像とその周辺」『宮坂宥勝博士古稀記念論文集インド学密教学研究』法蔵館、pp. 877-908。
森　雅秀　1991　「十忿怒尊のイメージをめぐる考察」『仏教の受容と変容　3 チベット・ネパール編』（立川武蔵編）　佼成出版社、pp. 293-324。
森　雅秀　1992　「インド密教における結界法　　Vajr?val?-n?ma-ma??alop?yik? 和訳 (2)」『名古屋大学文学部研究論集』114: 89-109。